創立記念を辞退されたらどうするかなど対応を解説

創立記念を辞退されたらどうするかについて

創立記念とは何かについて

創立記念とは、

「会社や店舗、事業などを始めた日・年を記念して行うお祝いのこと」

です。

創立記念を辞退されたら

創立記念の贈り物を相手から辞退された場合は、「基本的には無理に贈らないのがマナー」です。

特に会社の場合、「贈答品の受け取りを禁止している」「社内規定で取引先からの贈り物を受け取れない」といったケースもあります。

創立記念を辞退されたときの対応について

1.相手の意向を尊重する

「せっかくなので」と再度贈ろうとするのは避けます。

一度辞退されたら、基本的にはそのまま受け入れます。

2.お祝いの言葉だけ伝える

贈り物の代わりに、「電話・メール・メッセージなどで創立記念を祝う」のは問題ありません。

「創立○周年、誠におめでとうございます。今後ますますのご発展をお祈り申し上げます」などで十分です。

「お気持ちだけ頂きます」と言われた場合について

これは、品物は受け取らないものの、「お祝いの気持ちはありがたく受け取る」という意味です。

 

この場合は、

「ご丁寧にありがとうございます。お祝いの気持ちだけでもお伝えできればと思っております。」

というように返せば自然です。

辞退された場合に避けたいことについて

辞退された場合に避けたいことは「せっかく用意したので受け取ってください」などと押し付けることです。

 

会社同士の付き合いでは、相手の社内規定やコンプライアンス上の事情で受け取れない可能性があります

 

そのため、「贈らない=失礼」ではありません

むしろ、「相手の意向を尊重して、お祝いの言葉や今後の取引・関係を大切にすること」が最も適切です。

お祝いを贈る時期について

会社の創立祝いの贈り物を贈るタイミングは、基本的には「創立記念日の1週間前~当日」がおすすめです。

 

ただし、記念のイベントなどがある場合は「記念イベントの開催日に合わせて贈る」のがよいでしょう。

「飾るタイプの贈り物」を贈る時期について

「胡蝶蘭や置物」など、会社の受付やエントランスに飾るタイプの贈り物なら、「記念日の1週間前~当日くらい」が使いやすいタイミングです。

「食品や記念品」を贈る時期について

「食品や記念品」などの場合は、「記念日当日~数日後」でも問題ありません。

遅れてしまった場合について

創立記念日を過ぎてしまっても、「基本的には問題ありません」

「記念日の1~2週間後程度」までなら、十分にお祝いの贈り物として成立します。

お祝いを贈ってはいけない時期について

会社の創立祝いには「この時期は絶対に贈ってはいけない」という厳格な決まりは基本的にありません。

むしろ、相手の会社の業務や記念行事の都合を考えてタイミングを調整することが大切です。

避けたほうがよいタイミングについて

1.創立記念日のかなり前

1か月以上前など、「あまりに早く贈るのは避けたほうが無難」です。

創立記念日のお祝いという意味が薄れてしまうため、特別な理由がなければ、「記念日の1週間前~当日頃を目安にする」とよいでしょう

2.記念イベントの終了後

創立記念パーティーや式典が予定されている場合、イベント終了後に届くと、会場に飾ってもらえないなどの問題があります。

特に「花や大型の記念品は、イベント開催日の前日まで、遅くとも当日の午前中」に届くよう手配するのがおすすめです。

3.相手が休業している期間

土日祝日や年末年始、夏季休業など、会社が休業している日に届くようにするのは避けましょう。

特に生花などは、受け取る人がいないと管理できない可能性があります。

4.相手にとって忙しい時期

創立記念日の前後は、記念イベントや社内行事などで忙しくしている会社もあります。

そのため、「贈り物の種類によっては、記念日の数日前に到着するように手配する」ほうが相手にとって親切です。

お祝いメッセージの文例について

☆創立記念日のメッセージの文例

・創立記念日おめでとうございます。皆様のご健康を祝し、未来に向けてますますのご発展をお祈りいたします。(50文字)

・貴社創立記念日、誠におめでとうございます。社長様はじめ社員の皆様のご健勝と、貴社ますますのご隆盛をお祈りいたします。(58文字)

・創立記念日おめでとうございます。御社創立記念のご案内に歴史の重みを感じます。今後ますますのご繁栄をお祈りいたします。(58文字)

・創立一周年記念を心からお祝い申しあげますとともに、今後さらに大きく飛躍されますよう祈念いたします。(49文字)

・貴社、創立十周年記念おめでとうございます。 輝かしいご発展を遂げられた皆様の情熱に敬意を表し、さらなる飛躍を期待しております。(62文字)

☆創立記念式典のメッセージの文例

・創立●●周年を迎えられ心よりお祝い申しあげます。長きにわたり業界に貢献されてきた御社の功績を讃えるとともに、今後ますますのご発展とご活躍を社員一同祈念しております。(82文字)

・創立●●周年おめでとうございます。貴社の今までのご功績に敬意を表すとともに、今後のさらなるご繁栄をお祈りいたします。(58文字)

・創立記念のご祝典、誠におめでとうございます。皆様のご努力により、ゆるぎないご盛業にあられますことは、喜ばしい限りと存じます。今後ますますのご躍進を心よりお祈りいたします。(88文字)

・ご創立式典、誠におめでとうございます。伝統ある貴社のますますのご発展を祈念いたします。(43文字)

・記念式典のご盛会を、心からお喜び申しあげます。出席できず誠に残念です。皆様方の今後ますますのご活躍を祈念いたします。(58文字)

のしの表書きの書き方や水引の選び方について

創立記念ののしの表書きの書き方(1人)

水引:紅白の蝶結び

のし:あり

表書き/上書き:「御祝」「御創立記念」「祝御創立記念」「御創立○周年」「祝御創立○周年」など

表書き/名前:姓名をフルネームで

夫婦連名での名前の書き方について

創立記念ののしの表書きの書き方(2人)

夫はフルネームで、妻は名前だけを夫の位置に揃えて書きます。

3名までの連名の場合の名前の書き方について

創立記念ののしの表書きの書き方(3人)

地位や年齢が上位の人から順に、右から書きます。

同じ立場の人同士なら、あいうえお順に右から並べます。

4名以上の連名の場合の名前の書き方について

創立記念ののしの表書きの書き方(4人)

代表者の氏名を中央に書き、その左横に「外一同」とする。

また、グループの名称があれば「◯◯会有志」などとします。

おすすめの筆記用具について

表書きは墨をつけて筆で書くのがマナーです。毛筆か筆ペンを使って書きます「墨の濃いもの」を選んで下さい。

万年筆やボールペン、フェルトペンなどは避けましょう

法人名ののしの書き方について

のしに法人名を書く場合は「法人名+個人名」か「法人名を縦書き」か「法人名を横書き」かによって書き方が異なりますので、ご注意下さい。

法人名 + 個人名ののしの書き方や水引の選び方

創立記念ののしの法人名の書き方1

水引:紅白の蝶結び

のし:あり

表書き/上書き:「御祝」「御創立記念」「祝御創立記念」「御創立○周年」「祝御創立○周年」など

表書き/名前:姓名をフルネームで

法人名も入れる場合は、氏名の右側に、小さめに書き添えます

法人名のみの場合の、のしの書き方や水引の選び方1

創立記念ののしの法人名の書き方2

水引:紅白の蝶結び

のし:あり

表書き/上書き:「御祝」「御創立記念」「祝御創立記念」「御創立○周年」「祝御創立○周年」など

表書き/名前:法人名のみを縦書きで

法人名のみの場合の、のしの書き方や水引の選び方2

創立記念ののしの法人名の書き方3

水引:紅白の蝶結び

のし:あり

表書き/上書き:「御祝」「御創立記念」「祝御創立記念」「御創立○周年」「祝御創立○周年」など

表書き/名前:

のし紙の名前の書き方は縦書きが正式ですが、

「社名がカタカナやアルファベットの場合」

「長い法人名の場合」

のようなケースでは横書きにすることが一般的です。

 

ただし、「御創立記念」などの表書きは縦書きのままにします。

 

「冠婚葬祭 マナーの便利帖」より

「電報文例集」より

「NTT D-MAIL」より

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